自分に合った理想の枕の選び方!重要な高さ・硬さ・大きさについて解説

自分に合った理想の枕の選び方!重要な高さ・硬さ・大きさについて解説

「たくさん種類がありすぎて、枕をどう選ぶべきかがわからない…」
「自分に合う枕ってどのようなものなのだろう?」

このような悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
枕は形状や質感も様々なため、選ぶ際に考慮すべきポイントが多い寝具です。どのような枕を選べば良いかわからない方に、確認していただきたいポイントは以下の5つです。

・高さ
・硬さと素材
・大きさ
・洗濯のしやすさ
・耐久性


自分に合った最適な枕を選ぶことで、次の日に疲れが残らないような、質の高い睡眠をとることができるようになります。
本記事で紹介する、枕の選び方で重要なポイントを確認すれば、自分に合う理想の枕を見つけることができるでしょう。

睡眠時や起床時、なんだか首や肩がつらい...とお困りではありませんか?

もしかしたらその原因は「合わない枕を使っている」ことにあるかもしれません。

合わない枕を使い続けることで、肩や首への負担をはじめ、様々な不調を引き起こす他、「寝ているはずなのになかなか疲れがとれない...」と、快眠を妨げる原因にも繋がります。

もしも現在そんなお悩みをお持ちであれば一度枕の見直しをおすすめします。

自分に合った枕を探す
目次

1.枕の選び方ポイント1:高さ

高さとは、枕を横から見た時の厚みのことを指します。

最適な枕の高さは、仰向け寝、横向き寝、うつぶせ寝のどの寝方をするかによって、大きく異なります。

そのため、あらかじめ自分はどの寝姿勢で寝ることが多いかを確認しておくのがおすすめです。
例えば横向き寝は肩が下に来るため、仰向け寝で使用する枕の+ 3~5cmほどの高さが必要になります。
横向き寝が多い人は、初めから横向き寝向けの高めの枕を選んでも良いでしょう。

枕の選び方ポイント1:高さ

実際、自分の身体に合わない高さの枕を使用していると、肩こりやいびき、腰の痛みなどの不調が起きてしまいます。
身体に合う高さの枕を選べていれば、睡眠中の体への負担が減り、質の良い睡眠をとれるため、高さは枕選びにおいて重要なポイントです。

ここからは仰向け寝・横向き寝、それぞれの理想の高さをもう少し詳しく解説します。

1-1.仰向け寝の理想は背筋が適度なS字になっている状態

仰向け寝で正しい寝姿勢を取れているかを確認するには、横から見て、以下2点をチェックしましょう。

・首から腰までのカーブが自然なS字になっているか
・首の間の隙間が埋まっているか


枕が高すぎると頭部が前に傾いてしまい、背筋がS字ではなく、ゆるやかな曲線になってしまいます。
反対に低すぎると頭部が後ろに傾き、背骨の曲線が急になってしまったり、首と枕の間に隙間ができてしまいます。

仰向け寝の理想は背筋が適度なS字になっている状態

1-2.横向き寝の理想は頭から背中にかけて背骨がまっすぐの状態

横向き寝の理想的な枕の高さは、「背骨がまっすぐで、床と平行な状態」です。
横から見たときに、首から腰までのカーブ(脊柱カーブ)が直線になるようなイメージを持つと良いでしょう。

横向き寝の理想は頭から背中にかけて背骨がまっすぐの状態

1-3.理想の高さの測り方

仰向け寝用の枕の高さを測るには、壁に沿って立ち、首の一番深いカーブの部分と壁の長さを計測します。

理想の高さの測り方①

横向き寝の場合の高さを測るには、壁に方を当てた状態で立ち、耳から壁の長さを計測します。

理想の高さの測り方②

枕の柔らかさにもよりますが、頭を載せた時の沈みを考慮して、測定した長さの+2cmが理想の枕の高さです。

人によって最適な枕の高さは異なります。

例えば子供と大人、男性と女性、筋肉質体型か細身体型か、などによって首と肩の大きさが違うためです。
自分に合った枕の高さを知りたい方は、実際に自分で枕の高さを測るようにしましょう。

1-4.高さ調節が可能な枕もある

自分に合った高さの枕を選ぶのではなく、高さ調整できる枕を購入して高さを調整する方法もあります。高さ調整できる枕とは、中身を増減したり、シートを重ねたりすることで、自分好みの高さに変えられる枕のことです。

高さ調整できる枕を選べば、購入してから自分の理想的な高さに何度でも調整できるほか、長期間の使用によるヘタリが起きた場合でも、簡単に調整可能です。

2.枕の選び方ポイント2:硬さと素材

硬さは、自分が気に入った素材のものを選びましょう。
実際に触ってみたり、商品情報や口コミを参考にしたりして、硬さを確認する方法がおすすめです。
硬さは中に入れる素材によって変わります。枕の硬さにこだわりがある方は素材から選ぶのもよいでしょう。

柔らかめ ふつう 硬め
・綿
・羽毛・羽根
・低反発ウレタン
・ラテックス
・高反発ウレタン
・そば殻
・パイプ素材
・マイクロビーズ

ただし注意点として、枕に様々な素材があるようにマットレスなどの他の寝具にも、柔らかめの素材と硬めの素材が存在します。
枕とマットレスの柔らかさが合っていないと、背筋の曲がりすぎや伸びすぎてしまい、背中や腰の筋肉に余計な負担がかかってしまいます。
そのため、枕とマットレスの素材は、なるべく似たようなものを使用するようにしましょう。

柔らかめの枕×柔らかめのマットレス<br />
硬めの枕×硬めのマットレス

また、素材ごとに硬さ以外の特徴もあります。通気性やお手入れのしやすさなどが異なるため、普段の睡眠環境に合う枕を選ぶとよいでしょう。

素材ごとの特徴例

素材ごとの特徴例

3.枕の選び方ポイント3:大きさ

寝返りを打っても落ちない、大きめの枕を選ぶようにしましょう。具体的には頭3つ入る大きさが枕の理想の大きさです。
小さすぎると寝返りで頭が落ちて目が覚めてしまったり、首や肩への負担が増してしまったりする可能性があります。

枕の選び方ポイント3:大きさ

一般的な枕のサイズは以下のとおりですが、どれがよいか分からない場合はまず普通サイズで試してみてください。

一般的な枕のサイズ

例えば子どもや小柄な方、寝返りをしないタイプの方であれば小さめでよいですが、体格が大きい方や寝相が悪い方は、大きめの枕を選ぶことをおすすめします。

4.枕の選び方ポイント4:洗濯ができるかどうか

洗濯ができるかどうかは、枕や取扱説明書についている「洗濯表示タグ」を見ることで、確認できます。

枕の選び方ポイント4:洗濯ができるかどうか

洗濯タグがない場合は、洗える素材かどうかを確認しましょう。例えば、ラテックスや高反発ウレタン、パイプ素材などは比較的洗いやすい素材です。

枕は毎晩寝る際に直接顔に触れるため、汗や皮脂、さらには死んだ皮膚細胞などが蓄積されやすい場所です。

これらの汚れが蓄積すると、アレルギー反応や不快感を引き起こす可能性があります。
水洗い可能な枕であれば、枕を綺麗な状態で保ちやすいため、清潔さや快適さを求める方は水洗い可能かどうかや、丸洗いできるかどうかを確認すると良いでしょう。

5.枕の選び方ポイント5:耐久性

枕の耐久性(=耐久年数)は素材によって異なります。
そのため「一度買ったら長く使いたい」と考える方は、耐久性の強い素材を選ぶのがおすすめです。

素材と耐久年数

素材 耐久年数
パイプ素材 4~5年
ラテックス 3~5年
高反発ウレタン 3~5年
低反発ウレタン 3~5年
羽毛・羽根 2~4年
マイクロビーズ 2~3年
ポリエステル綿 1~3年
そば殻 1~2年

枕は使っていくうちに中の詰め物が圧縮されたり、形状が崩れたりすることがあります。この劣化により、定期的な買い替えが必要になります。

ただし、頻繁に買い替えて新しいものを試したり、季節や気分に合わせて変えたりしたいと考える方は、耐久性が低くても問題ないでしょう。

6.まとめ|自分に合った枕を選んで、睡眠の質を高めよう

本記事では、枕の重要性や枕選びのポイントを解説しました。

枕の選び方で基本的にみるべきポイントは「高さ」「硬さと素材」「大きさ」「洗濯のしやすさ」「耐久性」の5つです。

質の高い、心地よい睡眠をとるためには、自分の体格に合う枕を選ぶことが重要です。今回紹介した確かめ方やポイントをもとに枕を選んでみてください。

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