- 1.どうしてツボが足痩せに効果があるの?
- 1-1.【ツボ押しのやり方】
- 2.足痩せに効果があるツボ一覧
- 2-1.足裏
- 2-2.湧泉(ゆうせん)
- 2-3.太陽神経叢(たいようしんけいそう)
- 2-4.足首
- 2-5.解谿(かいけい)
- 2-6.太谿(たいけい)
- 2-7.ふくらはぎ
- 2-8.足三里(あしさんり)
- 2-9.委中(いちゅう)
- 2-10.承筋(しょうきん)
- 2-11.承間(しょうかん)
- 2-12.承山(しょうざん)
- 2-13.ふともも
- 2-14.血海(けっかい)
- 2-15.風市(ふうし)
- 2-16.無名穴(むめいけつ)
- 2-17.承扶(しょうふ)
- 3.足痩せツボを押す際の注意点
- 3-1.妊娠中(特に第一期)は控える
- 3-2.ツボ周辺にケガや火傷がある場合は控える
- 3-3.飲食後すぐは控える
- 3-4.飲酒後は控える
- 4.【まとめ】ツボ押しを毎日の習慣にすることで効果がでてきます
足痩せに効果のあるツボはどこ?効果があるツボを部分別に紹介!
身体の部位ごとにおすすめのツボを紹介いたします。初心者でも行いやすい「押す」方法について解説していきます。
1.どうしてツボが足痩せに効果があるの?
ツボが足痩せに効果的である理由のひとつとして、まずツボを押すことで基礎代謝がアップします。これにより太りにくい身体を目指すことができます。
他にも、むくみや冷え性の改善などにも有効だとされており、太くなってしまった脚をスッキリとした細い足に見せる事が期待できます。そこで今回は、身体の部位ごとにおすすめのツボを紹介いたします。ツボの押し方には、大きくわけて「押す」「揉む」「叩く」という3つのやり方があります。部位にもよりますが、初心者でも行いやすい「押す」方法について解説していきます。
1-1.【ツボ押しのやり方】
・親指の中心部をメインに使いましょう。
・押す強さは、程よい刺激が感じる程度にしましょう。
・一押しで5秒を目安に3~5分間継続的に行いましょう。
・押すときは呼吸を吐きながらリラックスして行いましょう。
2.足痩せに効果があるツボ一覧
ツボには、1年の日数になぞらえて360前後あるとされています。
これほど多くのツボがある中で、足痩せに効果が期待できるツボを厳選しました。
2-1.足裏
足裏には、湧泉と太陽神経叢があります。求める効果に合わせて選んで押していきましょう。
2-2.湧泉(ゆうせん)
足裏の指の付け根から指三本分位下がった中央部の窪みにあるツボです。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみや冷えの解消が期待できます。また、頭部の血行促進や不眠症を改善する効果も期待できます。
2-3.太陽神経叢(たいようしんけいそう)
足裏の指の付け根から指五本分位下がった中央部の窪みにあるツボです。湧泉よりも指二つ分ほど下にあり、指一本分位内側にあるツボです。両足を押すようにしましょう。効果としては、胃や腸の機能改善が期待できるため、代謝が上がることで脂肪が燃焼しやすくなります。
2-4.足首
足首周辺にも重要なツボが多数あります。足首のツボを押すときは、足首を少し底屈させて(反らせて)行いましょう。
2-5.解谿(かいけい)
足首の前面中央にあるツボで、ちょうど関節の上にあたる部分にあります。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみや冷え解消が期待できます。また疲労回復効果も期待できるため、長く歩いた日は積極的に押したいツボです。
2-6.太谿(たいけい)
足首の内くるぶし(内果)から指一つ分位アキレス腱側にあるツボです。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみの解消が期待できます。また、肝機能の回復や、下痢を改善させる効果も期待できます。
2-7.ふくらはぎ
ふくらはぎは足痩せにつながるツボが特に多く存在する部分です。これから紹介する五つのツボを目的に合わせて使い分けていきましょう。
2-8.足三里(あしさんり)
足三里は膝のお皿からの指4本分下で、脛骨(けいこつ)と呼ばれるすねの最も太い骨と腓骨(ひこつ)と呼ばれる外側の細い骨との間にあります。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみの解消が期待できます。また、胃や腸の機能を改善したり、膝の痛みを軽減したりする効果も期待できます。
2-9.委中(いちゅう)
委中は膝関節の裏側でちょうど中央部にあります。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみ解消が期待できます。また疲労回復や膝の痛み、こむら返りの改善も期待できるため、長く歩いた日は積極的に押したいツボです。
足裏の指の付け根から指三本分位下がった中央部の窪みにあるツボです。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみや冷えの解消が期待できます。また、頭部の血行促進や不眠症を改善する効果も期待できます。
2-10.承筋(しょうきん)
承筋はふくらはぎの一番太い筋肉である腓腹筋(ひふくきん)中央部にあるツボです。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみ解消が期待できます。また疲労回復効果も期待されるので、身体を支える力を強めるとされています。
2-11.承間(しょうかん)
承間は承筋から指二本分位下にあるツボです。承間は承筋と次に紹介する承山とのちょうど中間にあります。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみ解消が期待できます。また疲労回復効果も期待できるツボです。
2-12.承山(しょうざん)
承山は承間から指二本分下にあるツボです。ふくらはぎとアキレス腱の境目(凹んでいく部分)にあります。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみ解消や血行促進が期待できます。またぎっくり腰や腎機能の改善、便秘の解消効果も期待できるツボです。
2-13.ふともも
ふとももも、ふくらはぎと同様に多くの足痩せにかかわるツボが存在する部分です。太もものツボを押すときは、地面に座って膝を軽く曲げリラックスした状態で行いましょう。
2-14.血海(けっかい)
血海は膝側の太もも内側にあるツボです。膝のお皿から指3本分位上のところにあります。両足を押すようにしましょう。効果としては、足の血行促進が期待できます。また生理痛の軽減にも効果が期待されています。
2-15.風市(ふうし)
太もも外側の中央部にあるツボです。探す方法としては、立った姿勢で腕を下ろしたときに両手の中指が触れる部分がこのツボにあたるとされています。ツボ押しの際は、左右どちらも押すようにしましょう。効果としては、胆汁を分泌し、脂肪分解を助ける効果が期待できます。また股関節痛や腰痛にも効果があると期待されています。
2-16.無名穴(むめいけつ)
無名穴は太ももの内側中央部にあります。ちょうど風市の反対側にあたる場所にあるツボです。両足を押すようにしましょう。効果としては、足のむくみ解消が期待できます。また疲労回復効果も期待できるツボです。
2-17.承扶(しょうふ)
承扶はお尻と太ももの境目の中央部にあるツボです。両足を押すようにしましょう。効果としては、お尻から太ももにかけてのシェイプアップのサポートが期待されています。
3.足痩せツボを押す際の注意点
ツボを押すことは多くのメリットが期待できます。
しかし、以下の事に注意しましょう。
3-1.妊娠中(特に第一期)は控える
ツボによっては子宮の強い収縮により、流産してしまう可能性があります。
3-2.ツボ周辺にケガや火傷がある場合は控える
直接的な刺激がケガの治りを妨げる可能性があります。
3-3.飲食後すぐは控える
内臓系の働きが活発になりリラックスしにくい状態になります。
また消化不良にもつながり足痩せには逆効果になってしまう為、食後1時間程は控えるようにしましょう。
3-4.飲酒後は控える
血行促進によりアルコールで酔いがまわりやすくなってしまいます。
4.【まとめ】ツボ押しを毎日の習慣にすることで効果がでてきます
ツボ押しによって血行の促進やむくみの改善が期待できますが、一度で足痩せが起こるわけではありません。習慣化することによって血行が安定し、これが足痩せにつながっていきます。
回数などの目安はありますが、自分の状態に合わせて行っていきましょう。特に痛い部分は、凝り固まっている部分です。入念に行うようにしてください。場所は身長や部位の大きさにより多少変わってきます。押して痛い部分、冷えている、凹んでいるところを参考に探してみてください。
スッキリとした脚を目指して、こつこつ取り組んでいきましょう。
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