スクワットマジックの効果的な使い方
効果的なスクワットのコツ
- 腰を落とすときは、ひざの角度が90 度になる位置まで腰を下げましょう。
- 手の位置は胸の前にクロスして行うのが初心者にはおすすめです。手を広げ、身体から腕を遠くに開くと負荷が大きくなります(横に広げたり、前に出したりする動きです)。自分のレベルに合わせて手の位置を決めましょう。
- ひざとつま先は同じ方向に向け、ひざが内向き、外向きにならないようにしましょう。
- エクササイズ中は顔を上げて正面を向きましょう。
スクワットの前にストレッチ
脚を広く開きます。右手で左足を触るように前屈し、同時に左手を後ろに引いて背中を伸ばします。
その後、同じく左手で右足を触るように前屈し、同時に右手を後ろに引いて背中を伸ばします。
基本のスクワット
- ①脚を肩幅に開きます。
- ②ひざを曲げた際に90 度が保てる位置に脚を置きます。
- ③その状態で、上下にスクワット運動を行います。
- ④90度の位置まで下げたら、戻す、これを繰り返します。
- Check Point!
- ご自身にあった難易度に設定していますか?
- 本体のベースの▼マークがきちんと前に向いていますか?
- 足のつま先がひざより前に出ていませんか?
初級者向けトレーニング
空気椅子スクワット
- ①脚を肩幅に開きます。
- ②ひざを曲げた際に90度が保てる位置に脚を置きます。
- ③そのまま30秒~1分間体勢をキープします。
パルススクワット
- ①脚を肩幅に開きます。
- ②ひざを曲げた際に90度が保てる位置に脚を置きます。
- ③30秒~1分、細かく上下に動き、スクワットを繰り返します。
Sumoスクワット
- ①脚を大きく横に開きます。
- ②足を外側に少し向けて、ひざとつま先は同じ方向を向くようにしましょう。
- ③その状態で上下にスクワットをします。
中級者向けトレーニング
レジスタンスバンドスクワット
- ①ももにバンドを巻きます。
- ②バンドが張った状態を保ったままノーマルスクワットを行います。
- バンドは付属していません。
バレリーナスクワット
- ①脚を少し広く開きます。
- ②ひざとつま先を同じ向きにして、つま先を立てた状態でスクワットをします。
ダンベルスクワット
- ①ダンベルを持ちます。
- ②手の位置は胸の前に置いて少し脚を広めに開き、ノーマルスクワットを行います。
ショルダープレススクワット
- ①ノーマルスクワットの体勢で手を頭上に上げます。
- ②腰を上げると同時に、ひじを90度の位置まで下げます。
上級者向けトレーニング
フィギュア4スクワット
- ①脚をそろえて座ります。
- ②片方の足をひざの上に置いて手を前で組み、上下にスクワットをします。
- ③反対側の足も同様に行います。
ひざ上げスクワット
- ①手は頭の後ろか胸の前に置きます。
- ②脚をそろえて座り、片足を持ち上げます。その状態で上下にスクワットをします。
シングルレッグスクワット
- ①手を前で組みます。
- ②脚をそろえて、軽くひざを曲げて片足のみ前に出します。
- ③そのままスクワットを繰り返します。
負荷レベルの変更方法
トレーニングをする時の注意点
- 必ず本体を正しい向きにして(ベースの▼マークを前向き)、シートが前に少し傾いていることを確認してください。
- しっかりプラグを取り付け、確実に付いていることを、確認してください。
- 後方に体重をかけずシート中央にゆっくり座ってください。
- ゆっくりエクササイズしましょう。
- まずは基本のノーマルスクワットをマスターしましょう。その後、初級→中級→上級の順でエクササイズをマスターしていきましょう。
座り方ガイド ~転ばないために~
初めて使用するときや、高齢の方、日ごろ運動されていない方は、手すり(補助者)など、体を支えられるようにしてご使用ください。特に初めて使用するときは、補助者の方と一緒にご使用ください。バランスをくずし、転倒する恐れがあります。ゆっくり運動することが効果的です。あわてずゆっくり運動してください。