お得な商品・特長

歳を取ると衰えやすい歩行能力アップを目的とした振り付けがされている運動編と、認知機能の改善を目的とした振り付けがされている脳活性編の2枚組のDVD。
1枚のDVDで、準備運動・レッスンパート・ダンスパート・クールダウンのたっぷりの約90分!
ご自宅でDVDを見ながら、往年のヒット曲に合わせて踊ることで、身体と脳が健康で元気になるんです!
さらに、DVDで使われている11曲を収録したCDも付いた3枚組のセットでお届けします!
開発には、日本認知症予防学会、東京大学先端研・理化学研究所、ダンス界のパイオニアのTRFがタッグを組みました!医学・脳科学・ダンスが融合した特別な筋トレ・脳トレDVDなんです!
①DVD:Disc1
運動編(92分)
テンポが速めの楽曲を使用、下半身のステップを中心とした振り付けで筋肉を効果的に動かし、運動機能を向上!
収録曲一覧
1 お祭りマンボ 美空ひばり
2 プレイバック part 2 山口百恵
3 ギャランドゥ 西城秀樹
4 お嫁サンバ 郷 ひろみ
5 survival dAnce ~no no cry more~ TRF
②DVD:Disc2
脳活性編(93分)
テンポや拍子の違う楽曲を組み合わせ、リズムの変化に対応することで認知機能を改善!
収録曲一覧
1 太陽にほえろのテーマ
2 自動車ショー歌 小林 旭
3 せんせい 森 昌子
4 川の流れのように 美空ひばり
5 年下の男の子 キャンディーズ
6 三百六十五歩のマーチ 水前寺清子
認知症への備えに大切な要素を
取り入れたダンスプログラム

西野憲史 医師
日本認知症予防学会 副理事長/医療法人ふらて会 理事長/西野病院 院長
認知症の専門医として延べ1万人以上の認知症を診てきたスペシャリストであり、スポーツドクターとしても活躍
認知症に備えるために重要なポイントが主に3つあるのですが、リバイバルダンスではこれらの要素が取り入れられ作られています。
激しくない運動を長く続けることによって、身体にたくさんの酸素を取り込むことができます。
「リバイバルダンス」は、簡単な動きと、少し複雑な動きを組み合わせているため、脳に刺激を与えることができます。また、運動は継続することが重要で、楽しく続けることにより効果が高まります。懐かしく耳なじみのある往年のヒット曲で楽しくダンスができ、モチベーションも高まります。「リバイバルダンス」はとても良いと思います。
周りの人とのコミュニケーションが、脳への刺激につながりますが、コミュニケーションは、話を聞いて、あるいは物を見て、頭の中で考えて、そしてどんな反応をしようかと考え応答するキャッチボールが基本です。音楽を聞きながらダンスをするということは、脳を使って振り付けを覚え、身体を反応させていくという意味でコミュニケーションの役割にもなります。
- 専門家個人の見解です

脳科学から見たダンスは
認知症に備える理想の形

宮崎敦子 研究員
東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 特任研究員・理化学研究所 計算工学応用開発分野 研究員(実験当時)
脳と音楽の関係、ドラムを用いた認知症予防・改善プログラム開発などの研究をしている。
私たちの脳の神経を守り成長させるために必要なBDNF(脳由来神経栄養因子)は、加齢に伴い減少していきますが、身体活動をすることで増加します。特にダンスは、脳によい有酸素運動を伴いながら、他のタスクを同時に行う「デュアルタスク・トレーニング」です。デュアルタスク・トレーニングは、脳の複数の領域を使う必要があり、タスク中は脳活動を柔軟に変化させ、その結果、様々な認知機能の改善を強化することができます。また、模倣能力はMCI(軽度認知障害)の段階で難しくなります。振り付けを覚え、音楽に合わせながら正確なタイミングで身体を動かす必要があるダンスは、他の運動よりも前頭葉機能のトレーニングとなる可能性が大いにあります。
「リバイバルダンス」では、TRFのメンバーや理学療法士と共同で、高齢者でも無理なく踊れる動きをチェックしながら、リズムを意識した振り付けや、重心移動によるバランストレーニングを盛り込んでいます。更に音楽による脳の活性化が同時に合わさることで、認知症に備える理想の条件を併せ持っていると言えるでしょう。
- 専門家個人の見解です


リバイバルダンスの効果測定を東京大学先端研・理化学研究所と共同研究で実施したところ、リバイバルダンスを踊ったグループで運動機能と認知機能両方の改善が確認されました!
実験内容は4週間にかけて、リバイバルダンスを踊ったグループ、ノルディックウォーキングを行ったグループ、普段通りの生活をしたグループの3つに分かれて、それぞれ最速10m歩行の速さと認知機能のスコアを計測しました。

推進力・バランス・リズムを調べる最速10m歩行テストなどを実施した結果、「リバイバルダンス」を行ったグループに最も歩行能力の向上が見られました。

普段通りの生活をしたグループは認知機能が低下したのに対し、「リバイバルダンス」を行ったグループは認知機能の改善が見られました。

「リバイバルダンス」を行ったグループは、股関節・膝関節・足首の可動域がアップし、曲がりやすくなるということが確認されました。

TRF・SAMの母が病気により足腰が弱くなり、最終的には寝たきりになったことがきっかけで、高齢者が自分の足で最後までしっかりと歩けるような身体を作るということと、2025年には5人に1人がなると言われている認知症をダンスの力でサポートできることがあるのではないか、という気持ちで「リバイバルダンス」を作りました。

振り付けにあたり心掛けたこととは?
この2つを叶えるために、日本認知症予防学会の専門医と、東京大学先端研・理化学研究所の研究員らの助言を、振り付けに組み込んであります。
振り付けのスピードは速くないですし、身体に無理のある動きもありません。音楽に合わせこれらの動きを行っていくと、ダンスになっていきます。どなたでも出来ますし、「今日もコレやりたい!」という気持ちになるくらい、毎日楽しく継続できるようなプログラムになっています。ウォーミングアップ、クールダウンを充実させたり、足腰が不安な方は椅子に座ってもできるようにしたりと、怪我をしないよう工夫しています。
ぜひ、自分のペースで楽しみながら私たちTRFメンバーと一緒にやってみてください!