サポート情報
使用中のポイント
火加減について
セラフィットの最適な火加減は弱火~中火
セラフィットは、熱伝導率が高いため、弱火~中火で十分お使いいただけます。予熱の必要もありません。強火でご使用されると、セラフィットの表面が高温になりすぎて、食材が焼きついてしまうことがあります。特に、空焚きは温度が上昇しすぎて焦げ付きの原因になることがありますのでご注意ください。
- ガス・IH・電気・ハロゲン、すべてご使用いただけます。
- IHの場合:ご使用のメーカー・機種によって火加減が異なります。取扱説明書などをよく読んで、弱めの火加減から火力を調節してください。 目安として、200vのIHで約850wが中火に相当します。
相性のよい調理器具
シリコンやナイロン、木製などの金属製以外の調理器具をおすすめします。
お手入れの際は、柔らかいスポンジで優しく洗いましょう。
ガラスぶたについて
ガラスぶたはサイズに合ったものを使用する
セラフィットはサイズの合わないふたを使ったり、ずらして乗せたり、熱源のそばに置いたりすると、ふたに負担がかかってしまうことがあります。それぞれの大きさに合ったガラスぶたを使用するようにしてください
使用上のご注意
- IHコンロでご使用の場合、熱効率を上げるためには、IHの接触面と同じか、または大きいサイズのフライパンをご使用ください。
- 食材の大きさに合ったフライパンをご使用ください。食材が接していない面が多いと空焚き状態となり焦げ付きの原因になります。
- 水分の少ない食材(餅など)は動かしながら使用してください。空焚きの原因になります。
- 熱伝導率がよいため、油なしで予熱する場合は、30秒程度を目安に行ってください。30秒以上の空焚きはしないでください。
- 天ぷら等を調理するときは、油温を200度℃以上にしないでください。
- 調理後は、料理をフライパン内に長時間入れたままにしないでください。
- 急激な衝撃を与えたり、加熱後に水等をかけて急冷しないでくだい。
- 取り扱い指示に従ってご使用いただけない場合、セラミックコーティングの機能性が落ちることがあります。
- ケガをすることがありますので、必ずお子様の手の届かない場所に保管してください。
使い方のコツ
セラフィット使い方のポイント
- はじめに油ならしをします。
- 初めてご使用の際は油ならしをしてください。定期的なお手入れとしても油ならしをおすすめします。
- 弱火~中火で十分調理できます。予熱も不要です。
- 強火NG!強火、空焚きは焦げつきとコーティング劣化の原因になります。
- シリコン・木製・ナイロンの調理器具がおすすめ。
- 金属製の調理器具は使わないで!金属があたるとセラミックコーティングを傷つけることがあります。
- 冷めてから洗いましょう。
- セラフィットが熱々のまま水につけないで!熱いまま水につけるとコーティングを傷める原因になります。セラフィットは冷めてから洗っても汚れが取れやすくお手入れ簡単です。調理後は冷めてから柔らかいスポンジで洗ってください。
お手入れ方法
セラフィットの洗い方
洗うのは冷ましてから
調理後は、フライパンを冷ましてから洗ってください。
本体が熱々のまま冷水に付けるなどの急激な温度変化は、コーティングを痛めてしまう場合があります。調理後は熱いうちに湿らせた布などで汚れを拭き取るか、冷ましてから中性洗剤とやわらかいスポンジで洗ってください。
- 塩素系漂白剤、粗いスポンジや金属たわし、研磨パッドはキズの原因になりますのでご使用にならないでください。
- しつこい油汚れや汚れがこびり付いてとりづらい場合は、中性洗剤を入れたぬるま湯にしばらくつけてから、丁寧に洗ってください。
- セラフィットは食器洗浄機をご使用いただけます。ご使用の場合は、専用の洗剤(およびリンス剤)をご使用ください。洗浄後、食べ残しなどが表面・裏面に付着していないことをご確認ください。洗浄機の取り扱い説明書をご確認の上、ご使用ください。
万が一焦げ付いてしまったら
万が一焦げ付いてしまった場合は、重曹でのお手入れがおすすめです。
重曹水の目安:水1Lに対して重曹20g
24cmフライパンに約半分水をいれた際の重曹量は、水0.8Lに重曹17gとなります。
- 高濃度の重曹水はアルミを浸食します。
セラフィットを傷める可能性がありますので、重曹を入れすぎたり、放置しすぎないようご注意ください。
セラフィットお手入れ方法(2分33秒)
セラフィットのお手入れ方法を映像と文字でわかりやすくご覧いただけます。説明書を取り出さなくても好きな時に繰り返し見られるので、お手入れをしようと思い立った時にすぐ実行していただけます。(音声なし)
表面が変色してしまったら
フライパンの中に以前調理した食材の薄皮等が残ったまま熱を加えると、その箇所だけ食材の色がつく(色移りする)場合がありますが、そのままご使用いただいても性能上問題はございません。気になるようでしたら、水を入れて沸騰させたり、ホワイトビネガー(酢)を少量入れて加熱することで色が薄くなることがございます。